頂上からの眺めは抜群。道東一円が見渡せる

摩周火山が活動を始めたのは今から約一万年前ほどのこと。激しい噴火で根釧原野に火山灰をまき散らし、やがて陥没して摩周湖の原型である摩周カルデラが出来たのは約七千年前だったと言われます。
 その後今から約二千年前ほどに火山活動でカムイシュ(中島)が噴出しました。次いで摩周岳が噴出し、数回の爆発を繰り返した末、今のように直径1.5kmの大きな火口ができ、険しい山となりました。それは今から300年前のことと言われます。
 カムイヌプリ〔神々が宿る山〕とも言うこの山の登山基地は第一展望台で、南側の外輪山を通って683.5mの三角点に至り、そこから細い東側火口壁に沿って頂上に達します。所要時間は徒歩で約2時間半です。頂上は急なため、十分な注意が必要です。
 858mの頂上からの眺めは抜群で、摩周湖はもちろん、阿寒や知床の大部分の山を見渡すことができ、50haの根釧原野も一望出来ます。


西別岳(標茶町)から見た摩周岳



摩周岳登山道から望む

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