ポッカリ浮かんだ中島や、その向こうの美幌峠などが見渡せる。おすすめ入浴タイムは、落日が湖面を染めていく夕暮れ時。脱衣所・湯船は男女別だが、湯船は背の低い岩で仕切られているだけなので、実際は混浴と同じ。

湖畔の砂を掘ると、ドンドンお湯が湧き出してくる不思議な温泉。スコップがあれば自分だけの露天風呂を作ることも可能だが、人一人入るサイズを掘りあげるにはかなりの時間がかかる。出来合いの風呂が幾つかあるから、そちらを使ったほうが手っ取り早い。周辺には売店や駐車場があり、修学旅行生やツアー客がわんさといるので、お風呂に入るには結構勇気がいるかも。脱衣所はないのであらかじめ水着を着て行ったほうがいいだろう。

和琴半島の西、付け根にある楕円形の露天風呂。間近に湖が広がり、ナイスな景色だが、日中は湖を見に来る観光客が多いので、水着着用が無難だろう。脱衣所から浴槽までコンクリートが敷かれているから足を汚さずに入浴できるのがうれしい。湯温は約40℃あり快適な入浴が楽しめる。
また、徒歩3分のところに和琴キャンプ場があるためキャンパーの利用も多い。キャンプ場で1泊したついでに、人が少ない早朝や夕方に入浴するといいかも。

和琴半島は元々、中島と同じような火山島だったが、現在は南岸とつながり半島状になっている。半島の溶岩ドームは、オヤコツ溶岩円頂丘と呼ばれ、その北端にはオヤコツ地獄と呼ばれる噴気孔群があり、その周辺には所々から温泉が湧きだしている。かなり危険な場所なので、十分注意して入りましょう。

砂湯から南へ2kmほどのところにある。直径10mはありそうな、正に池のように大きな混浴の露天風呂。国道から離れているため屈斜路湖本来の静けさが残っている。湯温は38℃とかなりぬるめだが夏場なら大丈夫。対岸の山並みに陽が沈む夕方は特におすすめ。天気が良ければ湖面を黄金色に染めながら傾いていく夕日を望んでの湯あみが楽しめる。男女別の脱衣所あり。

池の湯から道道52号を北上、屈斜路湖遊覧船乗り場の約500m北側を左折し林道へ。岸沿いに1分程歩くと忽然と現れる秘湯。砂浜を掘り、四方を岩で覆っただけのシンプルかつワイルドな造り。大人ふたりが入れるかどうか、というサイズだが、ここからの眺めは絶景。鼻先まで迫る湖は望 と広がり、遥か彼方に連なる山々まで遮るものは何もない。屈斜路湖を独り占めしたようで気分爽快。足元の砂から湧き出ているお湯は40℃ほどで快適だが、なぜか磯の香りがする。なお、当然のことながら脱衣所はない。

和琴温泉露天風呂から、半島散策路を歩いて2分。義経岩の裏手にある、岩で囲っただけの湯船だが、入ってみるとちょうどいい湯加減。湯船の周りは視界を遮るものが一切ないため、眺めは最高。超穴場。


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